メンバー紹介

CEO 宮入 宇秀

心理カウンセラー・学習科学者・プロコーチ。米・ニューヨークにて3年間の留学後、慶應義塾大学法学部へ入学。臨床心理学・生理心理学(脳神経科学)・学習科学・社会学を専攻。経営者・教員・医者などを中心とした、成人後の生きづらさを抱えている個人に向けた臨床を行いながら、元国公立小学校の学童指導員として、子どもたちの学習及び心理支援にも従事。

過去の自身の生きづらさを感じた経験から、「一人でも多くの人がありのままで安心して存在でき、自らの命を自分らしく生き、この世に生まれた喜びを感じ続けられるようなエコシステムと文化の創造」をミッションに、国内外の研究をもとに「社会変化に適応した持続的かつ統合的な心理療法や学びのあり方」をテーマとし、統合的に研究と実践を行う。

現在の主な臨床対象は、生きづらさを抱えた経営者や子育てに励む保護者、不適応な行動によって不本意な思いをして苦しんでいる幼児/学童/青年期の子どもなど。

COO 宇佐見 周平

保育士、学習科学者、起業家。中高6年間を米・ニューヨークにて過ごした後、大学時代にヘルスケア領域でのスタートアップ創業メンバーとして新規事業開拓に従事。その後、自身の体験から現行の教育への違和感を抱き、教育への関心が高まり民間学童での職務経験を得ながら保育士資格を取得。

民間学童で多くの子どもたちに触れ、幼少期の原体験が大きく人生を左右させることを再認識。より多くの子どもたちにポジティブな原体験を提供することで、未来を担う子どもたちの人生にいい影響を与えることを信じ、FillGapにCOOとしてジョイン。

慶應義塾大学法学部法律学科卒。

経営企画 日比 朝子

2016年に株式会社ガイアックスに入社。シェアリングエコノミーの新規事業立ち上げや、ソーシャルメディアマーケティングのコンサルティング業務に従事。2020年4月から株式会社REAPRAへ。「慈愛に溢れる関係性」を願いとし、「認識の認知と明示」などの熟達テーマを探究。東京大学大学院総合文化研究科卒業。

経営企画 岡内 雄紀

2004年に独立系コンサルティングファームに入社。大手企業の構造改革や事業再生、PMI、新事業創出、経営人材育成等に従事。その後、HR系スタートアップにて事業責任者、CHROを経験。 企業の持続的・自律的成長を目指す活動に関わる。成人の知性発達に関する知見も有する。株式会社REAPRAにて、投資先の経営支援を担当しながら、「新事業創造を通じた企業の学習と進化」を目的に株式会社Torchの代表取締役を務める。早稲田大学院 経営管理研究科卒業。

経営顧問 諸藤 周平

株式会社エス・エム・エス(東証一部上場)の創業者であり、11年間にわたり代表取締役社長として同社の東証一部上場、アジア展開など成長を牽引。同社退任後2014年より、シンガポールにて、REAPRA PTE. LTD.を創業。東南アジア・日本を中心に、数多くのビジネスを立ち上げる事業グループを形成する。1977年生まれ。九州大学経済学部卒業。

ガバナンス顧問 松田 竹生

グルーポンジャパン、エニグモのCFOとして2006年から合計7年間に渡り経営全般を指揮。2013年以降、シンガポールに拠点を移し、アジアでのシード投資等に従事。2015年1月にREAPRAにジョインし、CFOとしてファイナンス及び管理全般を管掌。2018年4月以降はグループ全体のコーポレートガバナンスを統括。CFO以前は、リーマンブラザーズ証券にて投資銀行業務 、監査法人トーマツにて監査業務等に従事。テキサス大学オースティン校経営大学院(MBA)、慶應義塾大学経済学部卒。

ファイナンス顧問 矢野 方樹

モルガンスタンレー(日本)にて合計17年間に渡り勤務。Equity Capital MarketsのHead / Managing
Directorを務め、様々な産業領域、企業規模に対して、クロスボーダーでのIPO前後の資金調達にまつわる業務に従事。またプライベートエクイティファーム、アドバンテッジパートナーズにて未公開企業での経営支援の経験も有する。東京大学経済学部卒。

技術顧問 原永 淳

ヤフー株式会社にエンジニアとして新卒第一期入社。その後独立し、スパーク・ラボ株式会社を設立。ハンドメイド製品のオンラインマーケットプレイス「cooboo」を運営し、GMOペパボに事業譲渡。株式会社ブラケットの取締役兼CTO、株式会社ピースオブケイクの取締役兼CTOを歴任。2013年4月にシンガポールに移住し、現在はREAPRAのCTOを務める。1977年、兵庫県生まれ。青山学院大学理工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了。

共同研究企業

株式会社REAPRA

チーム共創原則

安心 × 願い共創モデル(トラウマインフォームドかつ求心力の強い組織)

ありのままの自分だからこそ安心でき、自分のありのままを受容した状態で、恐れや弱さなどと向き合い、サポートをもらいながら、勇気を持って、望ましい未来の目標に向け、自分が犠牲になりすぎない無理をしない範囲において、納得した状態で、創意工夫し続けるモデル。

痛みを避けることはできない。ただ苦しみを受容し、和らげ、共に願いに向かうことはできる。

①恐れなくありのままを安心して表現できる安心同盟(治療同盟)を組み、協働する。

安心しているからこそ、願いに紐づいた共通の望ましい未来を内発的に共創することができる。願いに紐づいた共通の望ましい未来を共創する。外発的動機に紐づくようなことはしない。

安心できるからこそ、理性的かつ創造的なアイデアが出てきて、走れる。

 4つのタイプの働き方象限の話:安心と強烈な内発的動機によって求心力高く働く。

 無条件の自己及び他者受容:コンパッションモデル

 (期待値-実力)*重要性*(1-受容率)モデル

②共感的直面化を通じた願いに向き合うことをエンパワメントする。

無理しない範囲で構成員が自律的に試行錯誤し続けることで、安心の輪を広げ、望ましい未来を創造することができたら嬉しいという感情を持ち続けることで、内発的に動機付けされた行動を取り続ける。

 「価値*実現可能性/コスト*衝動性」モデル

 U理論:認知と行動の強化学習され続けたパターン

③心から実現したいと思える希望値に向けた安心の中での創造的な創意工夫モデル

与えられた時間で、その本人ができる限りのことを、与えられた能力でやれば、それで良い。他人と比べたり、目標と比べて低かったりしたとしても、それが良い悪いの基準にはならず、その当人ができる限りのことを行えば、その結果がいくら低かろうが咎められる必要は一歳なく、徐々に成長してけば良い。前提条件が当然異なるのだから、結果が異なるのは当然。その人が今できる範囲の実力で学習し始めて、徐々に伸ばしていけば良い。

 希望地=望ましい未来の創造に没頭すること。

共創における行動指針

01. 安心ファースト

ありのままの安心の余剰範囲において行動する。納得のない強制された自己犠牲や無理などはないようにする。

02. セルフアウェアネス

自分自身を世の中を味わい、体験するための媒体と捉えて、自身の感性を研ぎ澄ます。

03. 願いドリブン思考

願いを起点に物事の進め方を考える。手段と目的を逆にしないようにする。

04. 好きを大切に

好きこそ物の上手なれで、動機づけとそれが安心して探求できる環境を最も重要視する。

05. 幼児のように

幼児のように、ものを見て、感じ、考え、学び、願いに進み続ける。バイアスなく、ファクトを捉えて、探究し続ける。

06. 熟達の可能性を信じる

最初から全てはマスターできないが、徐々に環境と自分の関係性をメタな目線で見ながら、学習し続けることで、より早く学習し続けられる。

07. 自律的で創造的な探究

熟達のためのメタしながら、試行錯誤し続けること。

08. 情報のフラット化

率直なコミュニケーションを通じて、理解し合える透明度の高い組織づくりを通じて、自律的に判断して行動できるように情報を設計する。

09. メンバー起点の安心の輪の拡大

チームのメンバーがありのままの自分であることに安心を持てており、それによって他人にも同じものが提供できるようになり、それがさらに広がっていく。

10. 異質との共創

違いから学び続け、対話して、新しいものを共に創造し続ける。